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はじめまして!グランデンタルクリニックです!/歯ブラシの交換時期って??
こんにちは、北越谷にあるグランデンタルクリニックです!
令和5年2月6日に開院したばかりの歯科医院です。
地域の皆様に愛される歯科医院になれるよう、みんなで頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
このブログは歯科知識をメインに発信していきます!
スタッフが頑張って読みやすく書いていきますので、たまーに覗いてみてください(^^)
さて、タイトルにある歯ブラシの交換時期ですが、みなさんどれくらいで交換していますか?
正解を先にお伝えすると、だいたい1か月が正解です。
毛先は広がるだけでなく消耗して短くなってしまうので、毛の長さにばらつきが出てて、清掃効率が悪くなります。
清掃効率が悪くなるということは、磨き残しが出やすくなるということです。
磨き残しはむし歯・歯周病の原因となりますので、できる限りきれいな状態を保ちたいですね。
当院でおすすめしている歯ブラシはルシェロシリーズです。
そのなかでもスタンダードなものはB-20やB-10。
B-20やB-10はの毛先はラウンド毛という形で、毛が均等な太さで、先端がまるくなっています。
こちらは前述のとおり通常1か月くらいが交換時期です。
歯周病の方や歯ぐきに痛みを感じやすい方はP-10やP-20といった、毛先の細いものをおすすめすると思います。
テーパー毛と呼ばれる毛先の尖ったタイプ(よく極細毛と呼ばれます)は細く繊細なので、ラウンド毛に比べると毛先の開きは早くなりやすいです。
毛先の細いテーパー毛の場合は2~3週間で交換がおすすめです。ラウンド毛より少し早めですね。
ここまで長々と説明しましたが、この交換時期には条件があります。
それは、【適度な力で磨く】という条件です!
歯ブラシは適度な力(150~200g)で磨くものですが、これより力強く磨くと、その分毛先は広がりやすくなります。
毛先が開くと狙ったところに毛先が届かないため、清掃効率が悪くなり、磨き残しの原因となります。
強い力で磨いていると、1か月より前に毛先がひらいてきます。
先の尖ったテーパー毛の歯ブラシで強い力で磨くと、2~3日で毛先がひらきはじめます。
どの毛先・どんな歯ブラシにしても、おすすめの周期より早く毛先がひらいてしまったのであれば、早めの交換をおすすめします。
違う言い方をすると、おすすめの周期より早く毛先がひらいてしまうのは、力が強すぎるというサインでもあります。
磨く力が強いと歯ぐきを傷つけたり、歯ぐきが下がる原因などになります。
歯ブラシをした後、定位置に戻すときに歯ブラシの状態をたまにチェックする癖があればいい状態を保てるかもしれませんね!
毛先の消耗だけでなく、歯ブラシはお口の中で使うので細菌がたくさん付着します。
どれだけ綺麗に流したつもりでも、目に見えない細菌は残っているのです。
私たちは清潔・清掃効率のために、長くても1か月に1回の交換をおすおすすめしております!
もし今のお使いの歯ブラシで疑問や使いにくさを感じたら、ぜひ担当歯科衛生士にご相談ください。
問題解決につながればうれしいです(*^^*)