診療案内SERVICE
歯周病
- 歯ぐきが腫れている
- 歯磨きすると血が出る
- 食べ物がうまく噛めない
歯周病は、徐々に進行する病気で、初期であれば適切なケアを行うことで症状を抑えることが可能です。しかし、自覚症状がほとんどないため、いつの間にか進行していることが多いのが特徴の一つ。進行すると顎の骨を溶かし、歯が支えられなくなるといった口腔内のトラブルを引き起こします。
また、歯周病の原因菌によって誤嚥性肺炎や糖尿病、血管の動脈硬化などの病気を引き起こし、悪化させることもあります。歯周病の予防や治療を行うことで、さまざまな病気のリスクを下げることができますので、気になる症状がありましたら早めの受診をおすすめいたします。
重度の歯周病治療も
可能です。
当院では、歯周ポケットの奥深くの汚れや感染源を取り除く歯肉剥離掻爬術や、歯肉を移植する遊離歯肉移植術、歯肉を増やす結合組織移植術、エムドゲインなどを用いた歯周組織再生療法にも対応しております。以前に歯周病の治療が難しいと診断された方も、当院までご相談ください。
予防・クリーニング
- むし歯・歯周病から歯を守りたい
- いつまでも自分の歯で食事したい
- お口から全身の健康を守りたい
歯磨きで落ちる汚れは約6割といわれ、残った汚れは食後4~8時間で歯垢となります。そのため歯科医院での定期的な歯のクリーニング(PMTC)が大切です。
当院ではエアフローを用いた歯面清浄やフッ素の塗布、歯科衛生士による歯ブラシ指導など、お口の健康を守るための予防のメニューをそろえています。歯周病やむし歯などの予防効果だけでなく、口臭の改善や歯にきれいなツヤを取り戻すことができます。
定期的な歯科医院でのメンテナンスで、むし歯や歯周病から歯を守りましょう。
エアフローを使った
クリーニング
歯と歯ぐきの健康のために、エアフローでのクリーニングをおすすめいたします。
インプラント自由診療
- 本物の歯と同じようにしっかり噛みたい
- 機能も見た目も優れた義歯にしたい
- インプラントに興味がある
歯を失ったまま放置すると、かみ合わせや歯並びに悪影響を及ぼします。失った歯を補う方法として、インプラント治療があります。歯を失った部分の顎の骨に直接埋め込むため、機能性や審美性が保たれるのはもちろん、自分の歯と同じような感覚で噛めるというメリットもあります。また、他の歯を削ることなく治療できるので、健康な歯を守ることができます。
当院では、骨造成手術(GBR法)やサイナスリフトにも対応。過去にインプラントを適用できないと診断をされた方も治療の可能性が広がります。また、痛みへの不安を和らげるために静脈内鎮静法を採用しておりますので、ご興味がある方は当院までご相談ください。
※定期的なメンテナンスが必要です。
矯正歯科自由診療
- 歯並びをきれいにしたい
- 子どもの歯並びが気になる
矯正治療は「歯列矯正」とも呼ばれるように、乱れた歯並びや出っ歯などをきれいな歯並びに整える治療です。美しさだけではなく、かみ合わせのバランスがよくなることで、お口の健康も増進できます。また、歯と歯ぐきが健康であれば年齢制限はありません。
マウスピース矯正
(インビザライン)自由診療
(インビザライン)自由診療
- 目立たない矯正装置で治療したい
当院では透明で目立ちにくく、取り外し可能なマウスピース型矯正装置「インビザライン」や、幅広い症例に対応できるワイヤー矯正など取り扱っております。詳しくはお尋ねください。
※マウスピース型矯正装置は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
費用 1,100,000円(税込)
小児矯正歯科自由診療
- 歯並びを整えたい
- 子どもの歯並びが気になる
- 子どもの顎が小さい
噛む力が弱くなり、顎が発達せず細いままでいると正しい位置に歯が生えず、歯並びやかみ合わせが悪くなります。
当院では「プレオルソ」というマウスピース型矯正装置を使用し、歯並びを悪くしている原因となっている「口の周りの筋肉を改善する」方法や、幅広い症例に対応可能なワイヤー矯正に対応しております。
小児矯正は成長期を利用する治療となるため、子どもの歯から大人の歯へ生え替わる6~7歳頃に、顎の成長に合わせて矯正を開始するのが一般的です。お子さまの歯並びで気になることがありましたら、当院までご相談ください。
※歯の動き方には個人差があります。
むし歯
- 歯が痛い
- 食べ物や飲み物がしみる
- 詰め物・被せ物が取れてしまった
むし歯になると、ごく初期であれば経過観察で済むこともありますが、自然に治ることはありません。そのためむし歯になった部分は、削るなどの治療を行う必要があります。
むし歯は再発のリスクが高い病気です。詰め物や被せ者と歯のわずかなスペースから再発するケースもあります。
できるだけ早くむし歯の治療をすれば、患者さまの負担を抑えることができます。少しでも「おかしいな」と感じたら、早めに受診しましょう。
根管治療
- 歯がズキズキと痛む
- これまでの治療で抜歯だと診断された
- できるなら歯を残したい
むし歯の原因となる菌が歯髄まで入り込むと、歯がズキズキと痛み、場合によっては顔が腫れることもあり、自然に治癒することはありません。そのため、歯の内部に入った細菌を除去し、痛みや腫れなどの症状を取り除く根管治療が必要です。
根管治療は、歯の神経を抜く治療です。むし歯が重症化すると、歯の「根っこの内側=根管」まで細菌感染が進み、抜歯せざるを得ない場合もあります。しかし、丁寧な治療によって歯を残せることもあります。当院ではマイクロスコープを使用し、より精密な根管治療を行います。再発を防ぐために、まずはご相談ください。
入れ歯
- 入れ歯を作りたい
- 入れ歯を直したい
- 入れ歯を調整したい
ケガや歯科疾患で歯を失ってしまった場合に、歯の「噛む力」を維持するために義歯などで補う必要があります。歯を失った部位や歯数、残っている歯の健康度や清掃状況、細菌感染のリスクを考慮し、入れ歯またはブリッジで補いましょう。
当院では顎関節への影響やかみ合わせのバランスを総合的に診断し、快適に噛める義歯をお作りいたします。以前作られた入れ歯の調整も行いますので、お気軽にご相談ください。
入れ歯を長期的に使用するには定期的なメンテナンスが大切です。定期的なチェックで長持ちさせていきましょう。
歯科口腔外科
- 口周りをケガした
- 顎がガクガクする
- 親知らずが痛む
歯科口腔外科の診療範囲は広く、お口の中のできものから事故などによる外傷など、さまざまな疾病の診断と治療を行います。
当院で扱う主な症状として、親知らずの抜歯、急性の炎症、顎変形症、その他の粘膜疾患があります。
歯や歯ぐきだけでなく、顎、舌、頬、粘膜などお口に関わるすべての症状を診療いたしますので、少しでも気になることがあれば、早めにご相談ください。
親知らず
- 親知らずが腫れた
- 親知らずが生えてきた
- 親知らずの抜歯を断わられたことがある
親知らずとは、永久歯の中で最も奥に生えてくる歯のことです。永久歯は15歳前後で生えそろい、親知らずは他の永久歯に遅れて10代後半から20代前半ごろに生えてきます。横向きや斜めに生えると、歯並びに悪影響を与えるだけでなく歯磨きが難しいため、むし歯や歯周病になりやすくなります。
そのため歯の隙間に炎症を起こし、強い痛みや腫れが出ることがあります。重症化する前に早めのご来院をおすすめします。
顎関節症
- 口を開くと顎やこめかみが痛い
- 口が大きく開かない
- 口を動かすとポキポキ、
ジャリジャリと音が鳴る
顎が痛い、口の開閉時に音がする、口を開けられないといった症状のある方は、顎関節症かもしれません。
関節円板と呼ばれるクッションの組織が前にずれることで、口を開けるとポキポキと鳴る症状が出ます。また軟骨が薄くなると、変形性顎関節症を引き起こす場合もあり、ホルモン量が低下する中高年の方によく見られます。生活習慣病やストレス、外傷などが要因といわれ、重症化すると顎の関節が変形し、手術が必要になる可能性もあります。
マウスピースを使用することで症状の緩和ができますので、違和感を覚えたら自己判断せずに受診しましょう。
歯ぎしり・食いしばり
- 朝起きると顎が痛い、重い感じがする
- 就寝中に歯ぎしりを指摘された
- 日中、無意識に歯を食いしばっている
歯ぎしりの原因として、最も多いとされているのがストレスです。
眠っているときに歯ぎしりや無意識に歯を食いしばることでストレスを解消していると考えられています。また、上下の歯のかみ合わせが悪いと歯ぎしりが起こりやすくなります。
歯ぎしりの影響は頭痛や肩こりの原因や睡眠時無呼吸症候群との関連も指摘されており、できるだけ早く治療した方がよい症状です。
こうした症状を緩和するために、睡眠時に用いるマウスピースを製作して治療を行います。就寝中や日中の決まった時間に着用するだけですので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
小児歯科
- 乳歯のむし歯を治したい
- 子どものむし歯を予防したい
- 学校の検診でむし歯が見つかった
子どもの歯のなかでも乳歯は歯質がやわらかく、むし歯になりやすいのが特徴です。また、永久歯にも影響を与える可能性があるため、乳歯のうちから予防や治療を行いましょう。毎日の歯磨きは、むし歯予防の基本です。歯ブラシの持ち方や動かし方などもアドバイスしています。歯質を強化し、歯の石灰化を促す効果のあるフッ素塗布は、乳歯のむし歯予防に効果的です。
当院ではお子さまのペースに合わせて治療を進めますので、安心しておまかせください。
審美治療自由診療
- 金属の詰め物、被せ物を白くしたい
- 歯の欠け、大きさ、
隙間をきれいに整えたい
きれいな歯並びは笑顔を素敵にし、バランスのよいかみ合わせで歯の寿命も長くなります。
当院では、見た目の美しさを追求するだけでなく、「噛む」「話す」などの機能面の改善も整えることを重視しています。審美治療では一般歯科で使用できない材料を使用し、より精度の高い仕上がりにできます。歯の隙間や向きが気になる、銀歯や詰め物を白い自然な歯にしたいなど、患者さまのさまざまなお悩みに適切な審美治療をご提案いたします。
※歯科素材によっては、過度な力が加わると破損の可能性があります。
ホワイトニング自由診療
- 歯の黄ばみが気になる
- 自然な感じの白い歯にしたい
- 歯ぐきの黒ずみが気になる
なかなか落ちない歯の黄ばみの原因は、飲食物や嗜好品による着色汚れ、歯石の付着、歯周病やむし歯、加齢などさまざまなものが考えられます。
ホワイトニングは、専用の薬剤を使用し、黄色い色素を無色透明に分解する治療です。当院では患者さまのご希望に合わせて、院内で行う「オフィスホワイトニング」と、自分のペースで好きな時間にできる「ホームホワイトニング」からお選びいただけます。
※ホワイトニングは口腔内の状態が安定していることが必要です。むし歯・歯周病などがある場合は、治療完了後に行います。
※一時的に知覚過敏が起こることがあります。
ナイトガード
- 「いびき」を指摘された
- 歯ぎしりを緩和する
マウスピースを作りたい
睡眠中や集中時など、無意識のうちに歯に大きな負担がかかると顎関節まで圧迫され、痛みだけでなく口が開きづらくなることもあります。また、肩こりや腰痛の要因にもなります。
歯ぎしりから歯を守るために、就寝時にお口の中に合わせた治療用マウスピース「ナイトガード」をおすすめしています。「ナイトガード」を使用することで、歯に加わる力を分散させることができるので、歯や詰め物・被せ物が欠けることを防ぐこともできます。当院では精密な歯型の採取により、お一人お一人のお口にぴったり合ったマウスピースをお作りします。
スポーツマウスガード自由診療
- オーダーメイドの
スポーツマウスガードを作りたい - 顎関節症の痛みを和らげたい
多くのスポーツでは、歯が折れたり、顔面などを負傷するリスクがあります。スポーツマウスガードを使用することで衝撃を和らげ、リスクを軽減できるとされています。
かみ合わせのずれがあると、顎のすれが生じ、全身のバランスに影響を及ぼします。そのため、身体の中で最も重い頭を支えている首や腰に負担がかります。かみ合わせを改善することで強い瞬発力を発揮し、パフォーマンスを向上させることもあります。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
※装着中はむし歯リスクが高まります。適切な口腔ケアを心がけましょう。
スリープスプリント
- 睡眠時無呼吸症候群の
治療用のマウスピースを作りたい - 歯ぎしりを緩和する
マウスピースを作りたい - 顎関節症の痛みを和らげたい
スリープスプリントは、睡眠時無呼吸症候群治療用のマウスピースです。寝るときに使用することで、舌が引き上げられ空気の通り道が広がり、いびきや無呼吸が緩和されます。
CPAP治療を行っている方には、出張や旅行に携帯することができます。ご希望される場合は、医科・睡眠科などの紹介状をお持ちください。
※紹介状がない場合は自由診療となります。
ボトックス治療
- 歯ぎしり、食いしばりを指摘された
- 顎の痛みがある
- エラの張りを改善したい
歯ぎしり・食いしばりや顎関節症による症状を緩和させるため、噛むための筋肉「咬筋」にボツリヌストキシンというたんぱく質の一種を注射します。ボツリヌストキシンには筋肉の活動を抑える効果があり、かみしめる力が弱まることで頭痛や肩こり、口周りのシワ、エラの改善が期待できます。また日常的に口唇が開いている口唇閉鎖不全や、笑ったときに歯ぐきが目立つガミースマイルにも効果のある治療です。
ボトックス治療の
メリット・デメリット
●メリット
- ・歯ぎしり、食いしばりによる歯の摩耗を防ぐ
- ・歯ぎしり、食いしばりによる頭痛、肩こりの軽減
- ・歯周組織への負担が軽減され、歯周病の悪化予防につながる
- ・咬筋の発達によるエラ張りの改善
- ・口元のシワの改善
●デメリット
- ・一時的に内出血や痛み、腫れが起こる場合がある
- ・アレルギー症状が出ることがある
- ・過剰投与すると治療の効果が低下することがある
- ・投与中および最終投与から女性は月経2回、男性は半年を経過するまで避妊する必要がある
- ・服用中の薬によっては治療を受けられない場合がある
- ・未成年の方、妊娠中の方、授乳中の方へは施術できません など
ヒアルロン酸治療
- 口元のシワが気になる
- 入れ歯にしたらシワができた
- 歯と歯ぐきの間のすき間が気になる
ヒアルロン酸は人間の真皮の部分にも存在するゼリー状の成分で、体内の水分を保つ上で重要な役割を果たしています。お口周りや歯ぐきにヒアルロン酸を注入することで、内側からふっくらとしたハリをもたらし、シワやほうれい線、たるみ、歯ぐきの退縮によるすき間などを目立ちにくく改善します。
ヒアルロン酸治療の
メリット・デメリット
●メリット
- ・メスを使わずにシワやたるみが改善できる
- ・柔らかいゼリー状の成分で仕上がりが自然
- ・人間が持っている成分のためアレルギー反応が少ない
- ・ダウンタイム(治療後に日常生活が制限されること)がほとんどない
- ・治療後すぐに治療結果を確認できる
●デメリット
- ・一時的に内出血や赤み、腫れが起こる場合がある
- ・効果の持続期間は約半年から1年程度で、効果を維持するには定期的な治療が必要
- ・治療効果には個人差があり、効果がなかなか現れない場合もある
- ・歯ぐきに注入する場合、歯周病・歯肉炎の症状がある方は治療を優先する
- ・服用中の薬によっては治療を受けられない場合がある
- ・未成年の方、妊娠中の方、授乳中の方へは施術できません など